リフォームとリノベーション

(2019年09月26日)

近年日本では少子高齢化が進み、住宅ストック数が世帯数を上回り、空き家の増加も深刻化しています。

『いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う(国土交通省HP)』社会への移行が重要で、国の政策も既存の住宅流通や、リフォーム市場の環境整備を進めています。

そんな中、これまでの「リフォーム」と最近よく耳にする「リノベーション」との違いはどこなのか気になりますね。国土交通省では、

リフォーム   新築時の目論見に近づく様に復元

リノベーション 新築時の目論見とは違う次元に改修

との一応の定義があるそうですが、一般的には、リフォームは、老朽化した建物を建築当初の性能に戻し、原状回復するとして、壁紙の張替え、キッチンやお風呂の水回りの改修といった、比較的小規模な工事を指しています。

一方、リノベーションは、既存の建物にデザイン性や間取りの変更を施したり、耐震、耐久、消エネ等、機能や性能を高め、新たな付加価値を加えることを指しています。

他にもフルリフォームやスケルトンリフォームと言われる、骨組みだけを残して内装、設備を丸ごと改修する工事もあります。

いずれも、既存の建物を時代の変化に合わせて、建替えることなく機能や性能を向上させる取り組みとして関心も高く、市場も広がっていくものと思われます。

新築であっても、リフォームであっても「良い家を造り、きちんと手入れして、長く使う」うことが大切です。