健康で長生きする住宅と暮らし方 その②
(2019年09月26日)結露の発生をおさえましょう!
気密性の高い住宅では自然換気が不足して「結露」を発生させる場合があります。空気中の水蒸気が冷やされ、それが液体の状態になったものです。
よく見るのが、アルミサッシの枠に汗をかいた様に発生した水滴です。
居室部分で言うと、暖房をしている部屋のサッシ枠、ガラス、外壁に面した側の押入れの壁、家具の裏面、天井裏の給水管などによく発生します。サッシやガラスといった箇所の対策は、自分では簡単に施せませんが、家具の背面結露は、ちょっとした工夫で解決できます。
家具を壁と隙間なく置いているつもりでも、そこには、1~2㎝程度の隙間が生じています。実はここが結露ポイントとなっています。
対策としては壁面から5㎝以上、床には2㎝以上の空間を設ける事で、結露は防ぐことができます。結露は直接的にはアレルケンでも病原菌でもありませんが、カビの原因にもなりますので早めの対処が大切です。
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